アジャイルサムライ読書会in京都(第9回)に参加しました

大変遅くなりましたが、3/2にアジャイルサムライ読書会in京都の最終回に参加してきたので、その時の気づきをメモしておきます。

アジャイルサムライ読書会in京都(第9回)
https://github.com/agile-samurai-ja/support/wiki/Readingagilesamuraiinkyoto 

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■読書会の内容
 第9回の今回は主に「第15章 継続的インテグレーション:リリースに備える」についてのディスカッションでした。
私はトラブルで30分くらい遅れていったので序盤は参加できてません。
また、今後の活動をどうして行くかの話し合いを行いました。

■気づき
・今更ならがgitってどんなもの?
実は使ったことないんだけど、分散リポジトリ型の版管理システムらしい。
運用は、マスターリポジトリを正として、各ローカルマシンにローカルリポジトリを持つ形が一般的だとか。
仕事でgit使っている人はまだまだ少ないみたいだった。
SVNGUIが優れているのでチームとして使う場合はSVNがまだまだ主流だし、仕事での開発はローカルリポジトリの必要性が薄い。
マスターはSVNのままで、ローカルだけgitを入れるということも可能なので、ひとまず個人的にローカルgitという構成もありかもしれない。


CIを使えているか? 
実は使えている人は少なかった。
FindBugsとかを定期的に実行するという程度に留まっている人が多そう。
自分も同じレベルなので、一緒に導入体験の話をできたら良さそう。


・コミット単位はどうしている?
チケット単位でやるのが一般的。
フィーチャー単位でブランチを切って、ブランチには細かくコミット。
トランクには大きくコミットするという方法もある。分散リポジトリっぽい。
ただし、チケットやフィーチャーの単位って企業の文化に依存するのではないかという話もある。
今後の活動の中で、Redmineに登録するチケットの粒度を皆で見せ合って比べてみてはどうかという話になったが、非常に興味深いので是非やりたい。


・ショーケースの準備
作る事に必死でショーケースの準備がままならないまま本番に突入し無駄に時間がかかってしまったり、うまくデモが動かなかったりするという悩みを相談したが、それであればショーケースの準備で一つのチケットを切ってイテレーションバックログに入れてしまってはどうかというアドバイスがあった。


■感想
今回は最終回で15章のみということで読書会的には直ぐに終わってしまったが、いろいろ参考になる意見をもらえた。
この読書会はこれで解散せずに今後もいろいろなワークショップをやりながら続けていくという事になったので、今後も楽しみだ!
これからは自分からも少しづつフィードバックが出来たらいいなと思う。